闘病日記。

3月30日までの闘病日記を「りんちゃん がんばる」としてアップしました。

この日記は、動物病院の先生とコミュニケーションを取るためにつけていたメモ書きを元に、自分の心を整理するため書きました。
苦しそうで痛々しくて、どうしようか、本当に迷いましたが、このブログ初の、りんちゃんの動画も貼りました。

もっとしてあげられることがあったはず、とか、こうしてあげればよかった、とか、思い返せばきりがありません。

でも、多分、私は出来る限りの事をしてあげられたのだと思っています。
りんちゃんも、じゅうぶんすぎるほど、がんばったと思います。
本当に本当にがんばったと思います。

なので「もしあの時」とか「ああしていれば」という考え方はしません。

「ありがとう」「がんばったね」

と言いたいと思います。

最後に、私が一番好きな、りんちゃんの写真を貼っておきますね。

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ありがとう。りんちゃん。
どうか安らかに。

クロ。

遊佐未森さんの「クロ」をご紹介。
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まともな動画がなかったので歌詞だけ。

「クロ」 作詞・作曲:遊佐未森

NHKみんなのうたでも放映されていた名曲です。
遊佐未森さんが実際体験したという、半ノラの黒猫さんとの出会いとお別れの歌です。みんなのうたでは、おーなり由子さんの優しく柔らかいアニメーションとの相乗効果で、見るたびに涙ぐんでました。

でも、今は、少し捉え方が違うかもしれません。
歌の内容は猫ですが、大切な人との出会いと別れ、そして、それをどう受け止めるかということは、少し大袈裟かもしれませんが、誰にでも訪れる、普遍的なテーマだと思います。
この歌を聴くと、りんちゃんとの思い出と重なって、本当に辛く、悲しくなります。でも、いつまでも悲しんでばかりでは、りんちゃんも悲しいよね。きっと前に進んでほしいはず・・・。

歌の中で出てくる「君に会えたことが宝物」というフレーズ。
本当にその通りだと思います。
たくさんもらった宝物を胸に、頑張って生きていこうと思います。


「ずっと、ずっと、そばで。ずっと、ずっと、見てて。」


ちなみに、みんなのうたは、たまにとてもいい曲が流れるので、チェックしておくと良いと思いますよ。

四十九日。

気がつけば四十九日。あっという間です。

なんやかんやで、心の整理はついていないようです。
トイレもタワーもキャリーも、まだ7週間前のまま。
なんだか、片付けたり捨てたりできなくて。

外から帰ると、思わず名前を呼んでしまう。
でももう、ゴロゴロ転がってお迎えしてくれることはない。

朝、NHKの天気予報を見たら平井さんが出てた 。
四月から朝の担当になったんだ。
りんちゃんは平井さんの天気予報が大好き。
でももう、テレビ画面にパンチできないね、

昨日部屋の掃除してたら、りんちゃんの爪が出てきた。
涙が溢れて止まらなかった。
りんちゃんが引っ掻いて穴があいてしまったTシャツが出てきた。
顔をうずめて泣いた。

夢の中でもいいから会いたいよ。
声を聞かせてほしいよ。
しばらくは泣かなくなったと思ってたけど、
やっぱりまだ難しいみたいです。

これからのこと、しっかり考えないといけないですね。

2週間経ちました。

りんちゃんが亡くなってから2週間経ちました。
だいぶ悲しみを抑えられるようになってきましたので、お別れの日のことを書きます。りんちゃんが「腺がん」と診断され、肺に影が見つかったのが2月29日、それからちょうど1ヶ月経った3月31日〜4月1日のことです。

前日の22:00、りんちゃんをキャリーごと酸素ハウスに入れて、扉を半開きにしたまま寝かせました。私はその横でごろ寝です。

早朝04:00頃、もぞもぞ起きだしてきたので、試しに大好きだったパウチのおやつを出してみましたが、やはり食べてはくれません。その後布団の上でゴロン。
08:00頃、なんとか美味しいものを食べさせてあげられないかな、と思い、猫用の流動食とシリンジをAmazonの当日便で注文。診察の後には到着するから、今日は久しぶりの晩ごはんだな、なんてことを思ってました。

10:00頃、すっかりやせ細ってしまった身体でヨロヨロと歩いてきて私の膝の上に乗り、ゴロゴロと喉を鳴らしながらまたウトウト。甘えっ子なのは相変わらずですが、呼吸は55回/分と速く、肩を使って体全体で息をするような状態。ああ、やっぱり苦しそう・・・。私は「がんばれがんばれ」と言いながら、体を撫でてあげることしかできません。

11:15、再び酸素ハウスへ。今回は扉を閉めて、酸素濃いめ。1時間入るだけでも楽になる、と聞いていたので、12:30頃には出してあげるつもりでしたが、呼吸が荒いながもよく寝ているようなのでそのままに。
14:00、夕方から病院の予約をとっていたので、酸素ハウスを開けました。


すると、りんちゃんは、しばらく部屋の中をウロウロした後、今まで聞いたことがないような声でニャーニャー泣き出しました。

今にして思えば「痛いよ、苦しいよ」、そんな叫びだったのかもしれません。


尋常じゃないと思った私は、りんちゃんをキャリーに入れて、外に走り出しました。タクシーを拾うため、大通りの交差点まで行く間、りんちゃんはずっと泣いていました。

その後、どれくらい時間が経ったかよく覚えていません。



キャリーの中で体をよじったあと、大きな目で私をじっと見つめ、



そして、りんちゃんは、動かなくなりました。



そんな・・・嘘・・・

嘘だ嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!


車が行き交う交差点で、私は涙が溢れて止まりませんでした。嘘だ。まだ大丈夫だ。
ぐったりしてしまったりんちゃんの体をさすり、頭を撫でながら、タクシーに乗り込み動物病院へ連れて行きました。予約時間前でしたが、すぐにかかりつけの先生が診てくれました。でも・・・。


りんちゃんの心臓は止まってしまって、もう蘇生することはできませんでした。


そして、りんちゃんは、腫瘍を取った脚の傷跡を綺麗にしてもらい、お花をそえられて診察室に戻ってきました。
先生が「りんちゃん、頑張ったね」と優しく言ってくれました。

私はりんちゃんの体に顔をうずめて泣きました。
痛かったよね、苦しかったんだよね、お腹すいたよね・・・。


動かなくなってしまったりんちゃんをキャリーに戻して病院を出ました。バス停に向かう道をとぼとぼ歩いてふと振り返ると、先生がずっと見送ってくださっていました。人見知りで病院嫌いなりんちゃんが、珍しくなついた優しい先生でした。最後まで本当にありがとうございました。

16:00頃、家に帰って、まだ暖かいりんちゃんを、お気に入りだったクッションに寝かせ、ネズミのおもちゃと最後まで食べられなかったパウチのおやつを置いて、タオルケットをかけてあげました。まるで眠っているかのような、穏やかな顔でした。

それから私はいろいろなことを思い出しては、一晩中泣きました。だんだん冷たく、硬くなっていくりんちゃんの体を撫でながら。
20:00頃に宅配便が来たけれど、居留守を使って出ませんでした。だってもう必要のないものだから。


翌朝08:00、ペットの葬儀屋さんに連絡をし、お昼前に迎えに来てもらいました。
棺がダンボールだと聞いて「えっ?」と思いましたが、考えてみれば、りんちゃんは無類のダンボール箱好きだし問題ないよね。担当の方も「安らかな、いいお顔ですね」と言ってくれました。


棺に納めてから15分、最後のお別れをしました。
最後の最後、声を上げて泣きました。本当にこんなに泣いたのは何年ぶりだろうか・・・。


斎場につくとすぐに火葬、お焼香をしてから控え室へ。読経なしでお焼香というのも妙なものだな、などとどうでもいいことを考えながら、なんだか落ち着かずに外をぶらぶらしているうち、あっという間に骨上げとなりました。

斎場の担当の方から、骨の説明を受けました。とても綺麗な状態だそうです。骨上げの前に「分骨カプセル」というものを渡されたので、爪を選んで入れました。そのあとは人と同じで、足の骨のともばさみから始めて、下半身から順番に拾い、最後にのど仏を骨壷に納めて終了。
14:00過ぎ、りんちゃんは小さな包みに入って家に帰ってきました。

その日のうちに、最初に腫瘍の手術をしてもらった動物病院の先生に、お礼と報告に行きました。

夜、2つの動物病院からお花が届いたので、クッションにりんちゃんの写真と一緒に飾りました。 

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49日までは家で供養しようと思います。


りんちゃんは、とてもとても頑張りました。

私のところに来てくれてありがとう。
家族になってくれてありがとう。
君に会えて本当によかった。

いつまでも忘れないよ。

りんちゃん・・・。




今日



りんちゃんが



天国へ旅立ちました。



診察22回目。

今日は10:20から診察です。
待合い中、キャリーバッグの中でおしっこをしてしまったみたい。
今までこんなことなかったのに。どうしたんだろう。

はじめに、先生に酸素ハウスの話をしました。どうしても嫌がってしまうと。
曰く、短い時間でも少しは呼吸が楽になるはず、とのことなので、タイミングを見て活用することに。

熱は37度台。抗生剤が効いたのか、だいぶ下がりました。
でも、脱水症状がひどいようで、点滴で補給することに。
エコー検査後、胸水を80cc抜いてもらいました。
そしてビタミン剤・痛み止め・抗生物質3種を点滴。
熱が下がったのでステロイドも点滴。

最後にシリンジで流動食を食べさせてくれたのですが、前回同様、あまり食べてくれませんでした。
耳掃除をして、明日は6回目の抗がん剤を投与します、ということで、診察は終わり。

家に戻って14:30頃、再び酸素ハウスへ。

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しばらくおとなしくしていましたが、やっぱり落ち着かないみたいで・・・



出して!出して!

これは、明日先生に見せようと思って、初めて撮ったりんちゃんの動画です。
どうしても嫌がってしまうので、と、相談しようと思ったのです。

結局、やっぱりかわいそうなので、出してあげました。

22:00頃、キャリーバッグの中で寝ていたので、バッグごと酸素ハウスへ入れてみました。しばらく様子を見ていましたが、気持ちよさそうにすやすや眠っていたので、今晩はそのままハウスの扉を半開きにしておくことにしました。

もっと、なにかしてあげることはないかな・・・。
せめて、美味しいものを食べさせてあげたいな・・・。

診察21回目。

11:00、酸素ハウスが届きました。
こちらです↓
犬、猫、小動物の在宅酸素吸入|ペット用酸素ハウス|テルコム株式会社

担当の方に、一通り使い方を教えてもらい、スイッチオン。
ハウス自体が結構大きく、酸素供給マシンの音も大きくて、ちょっと驚き。
注意点がいくつかありましたが、ハウスから出すときは、必ずスイッチを切って、酸素濃度を徐々に下げてからでないと、いきなり出すと酸欠状態になることがあるので気をつけてくださいね、とのことでした。

さて、素直に入ってくれるかどうか、ですが、ハウスが透明なうえ、結構なスペースがあるので、猫としては落ち着かないのでしょう。やはり、いきなりは無理でした。

いろいろ考えた末、ハウスをタオルで覆って暗くし、りんちゃんが好きな段ボールにはまっているところを、段ボールごとハウスに入れる、という方法でいくことに。
これで一応、入ってはくれましたが、やっぱり嫌がって、ハウスの壁をガリガリして、「出して出して!」って・・・。

かわいそうなので、出してあげました。すると、やっぱり膝の上でゴロゴロ・・・。
でも苦しそうなんです・・・。どうしてあげるのが一番いんだろう。


夕方、包帯を変えてあげようとしたのですが、やっぱりうまくできなくて、最初に腫瘍の手術をしてもらった近所の動物病院にお願いに行きました。
こちらの先生とはしばらくお会いしていなかったので、抗ガン剤治療をしていることなど、近況を報告して、処置していただきました。
脚の手術跡は全て抜糸をしてもらいました。
体重は2.8kgまで減っていました・・・。

家に戻って、再び酸素ハウス活用のための試行錯誤を繰り返した結果、お気に入りのタオルを敷いてあげたら、おとなしく入ってくれました。

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これで少しでも楽になるといいのだけれど。

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