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2週間経ちました。

りんちゃんが亡くなってから2週間経ちました。
だいぶ悲しみを抑えられるようになってきましたので、お別れの日のことを書きます。りんちゃんが「腺がん」と診断され、肺に影が見つかったのが2月29日、それからちょうど1ヶ月経った3月31日〜4月1日のことです。

前日の22:00、りんちゃんをキャリーごと酸素ハウスに入れて、扉を半開きにしたまま寝かせました。私はその横でごろ寝です。

早朝04:00頃、もぞもぞ起きだしてきたので、試しに大好きだったパウチのおやつを出してみましたが、やはり食べてはくれません。その後布団の上でゴロン。
08:00頃、なんとか美味しいものを食べさせてあげられないかな、と思い、猫用の流動食とシリンジをAmazonの当日便で注文。診察の後には到着するから、今日は久しぶりの晩ごはんだな、なんてことを思ってました。

10:00頃、すっかりやせ細ってしまった身体でヨロヨロと歩いてきて私の膝の上に乗り、ゴロゴロと喉を鳴らしながらまたウトウト。甘えっ子なのは相変わらずですが、呼吸は55回/分と速く、肩を使って体全体で息をするような状態。ああ、やっぱり苦しそう・・・。私は「がんばれがんばれ」と言いながら、体を撫でてあげることしかできません。

11:15、再び酸素ハウスへ。今回は扉を閉めて、酸素濃いめ。1時間入るだけでも楽になる、と聞いていたので、12:30頃には出してあげるつもりでしたが、呼吸が荒いながもよく寝ているようなのでそのままに。
14:00、夕方から病院の予約をとっていたので、酸素ハウスを開けました。


すると、りんちゃんは、しばらく部屋の中をウロウロした後、今まで聞いたことがないような声でニャーニャー泣き出しました。

今にして思えば「痛いよ、苦しいよ」、そんな叫びだったのかもしれません。


尋常じゃないと思った私は、りんちゃんをキャリーに入れて、外に走り出しました。タクシーを拾うため、大通りの交差点まで行く間、りんちゃんはずっと泣いていました。

その後、どれくらい時間が経ったかよく覚えていません。



キャリーの中で体をよじったあと、大きな目で私をじっと見つめ、



そして、りんちゃんは、動かなくなりました。



そんな・・・嘘・・・

嘘だ嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!


車が行き交う交差点で、私は涙が溢れて止まりませんでした。嘘だ。まだ大丈夫だ。
ぐったりしてしまったりんちゃんの体をさすり、頭を撫でながら、タクシーに乗り込み動物病院へ連れて行きました。予約時間前でしたが、すぐにかかりつけの先生が診てくれました。でも・・・。


りんちゃんの心臓は止まってしまって、もう蘇生することはできませんでした。


そして、りんちゃんは、腫瘍を取った脚の傷跡を綺麗にしてもらい、お花をそえられて診察室に戻ってきました。
先生が「りんちゃん、頑張ったね」と優しく言ってくれました。

私はりんちゃんの体に顔をうずめて泣きました。
痛かったよね、苦しかったんだよね、お腹すいたよね・・・。


動かなくなってしまったりんちゃんをキャリーに戻して病院を出ました。バス停に向かう道をとぼとぼ歩いてふと振り返ると、先生がずっと見送ってくださっていました。人見知りで病院嫌いなりんちゃんが、珍しくなついた優しい先生でした。最後まで本当にありがとうございました。

16:00頃、家に帰って、まだ暖かいりんちゃんを、お気に入りだったクッションに寝かせ、ネズミのおもちゃと最後まで食べられなかったパウチのおやつを置いて、タオルケットをかけてあげました。まるで眠っているかのような、穏やかな顔でした。

それから私はいろいろなことを思い出しては、一晩中泣きました。だんだん冷たく、硬くなっていくりんちゃんの体を撫でながら。
20:00頃に宅配便が来たけれど、居留守を使って出ませんでした。だってもう必要のないものだから。


翌朝08:00、ペットの葬儀屋さんに連絡をし、お昼前に迎えに来てもらいました。
棺がダンボールだと聞いて「えっ?」と思いましたが、考えてみれば、りんちゃんは無類のダンボール箱好きだし問題ないよね。担当の方も「安らかな、いいお顔ですね」と言ってくれました。


棺に納めてから15分、最後のお別れをしました。
最後の最後、声を上げて泣きました。本当にこんなに泣いたのは何年ぶりだろうか・・・。


斎場につくとすぐに火葬、お焼香をしてから控え室へ。読経なしでお焼香というのも妙なものだな、などとどうでもいいことを考えながら、なんだか落ち着かずに外をぶらぶらしているうち、あっという間に骨上げとなりました。

斎場の担当の方から、骨の説明を受けました。とても綺麗な状態だそうです。骨上げの前に「分骨カプセル」というものを渡されたので、爪を選んで入れました。そのあとは人と同じで、足の骨のともばさみから始めて、下半身から順番に拾い、最後にのど仏を骨壷に納めて終了。
14:00過ぎ、りんちゃんは小さな包みに入って家に帰ってきました。

その日のうちに、最初に腫瘍の手術をしてもらった動物病院の先生に、お礼と報告に行きました。

夜、2つの動物病院からお花が届いたので、クッションにりんちゃんの写真と一緒に飾りました。 

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49日までは家で供養しようと思います。


りんちゃんは、とてもとても頑張りました。

私のところに来てくれてありがとう。
家族になってくれてありがとう。
君に会えて本当によかった。

いつまでも忘れないよ。

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